(4) 文法学習は本当に必須なの ? その4

地球上には、タイ語のように、もともと過去形がない言語もあります。

タイ語ではpai lew(行く+すでに=行った)のょうに[動詞]+[時間を表す名詞または副詞]で過去を表します。

過去形にしないと伝わらないと思っているのは、たんなる私たちの思い込みなのではないかと思います。

 

外国人と話すとき、相手は、「日本人は英語が不得意」なことは百も承知で、あらかじめ「理解しようという姿勢」になっていますので、たいがいのことは通じます。

そして、実際に「通用する」ことで自信が生まれてきます。

するとモチベーションが上がり、集中力や吸収力が増すプラスのスパイラルに入りますので、結果的に上達も早まるのです。

 

現実に、私自身は英語を話すときに完了形はあまり使いません。

そう言うと、カッコつけているように聞こえるかも知れませんが、別にポリシーがあってそうしているわけはありません。

たんに過去分詞を思い出せない(あるいは自信がない)ことが多く、思い出そうとすると、少し間が空いてしまうので、つい過去形だけで済ませてしまっているだけです。

先ほどのように、have been to をvisited と言うような言い方です。

 

現地の人間ですら使わないことも結構あります。

Have you eaten dinner? ではなく、Did you eat dinner? のように。

通常の会話では、ほとんど過去形だけでもまかなえたりします。

実際の外人どうしの会話でも助詞が抜けたり、時制が妥当でなかったりというのはよくあるケースです。

 

コメントは受け付けていません。