音声、映像に異常が発生するケース

レッスン中に音声の品質が低下(エコーや音声の遅延、雑音が混入など)することがときどきあり、ビデオをオフにさせていただくケースが発生することもございます。

 回線品質に不具合が発生いたしますと、講師はすぐに状況を社内のイントラネットサイトにポストするというルールになっております。
報告が上がりますと、すぐに現地の回線速度等を調査し、弊社の大阪の事務所と当該講師との間でビデオコールのテストを実施いたします。

これにより、問題が明らかなが場合は、代替レッスンの提案、複数回にわたるレッスンの延長等をご提案申し上げます。

 

まれに、当該講師の前後のレッスンにおきまして問題が生じていないにも関わらず、あるお客様との間にだけ問題が生じるケースも実際にはございます。

この問題が明かでない音声あるいは映像の伝達以上が発生するケースにつきまして、いくつかの可能性があるようです。

 

SkypeやZoom固有の問題

SkypeやZoomも万全ではなく、よく障害を起こしているようです。
(下記障害報告サイトをご覧下さい。)
https://downdetector.jp/shougai/skype/mappu/  (Skype)

https://downdetector.jp/shougai/zoom/  (Zoom)

障害報告を時間ごとにグラフにし、また地図上にプロットしているサイトですが、これを見ると、ほとんど毎日、日本のどこかでSkypeやZoomの障害が発生しております。
(地図上で日本の上が真っ赤っかになる日は大規模な障害でデータ中継の問題の可能性があります。)

 

Wi-Fi接続の問題

一般に、プロバイダとお客様の間にWi-Fi環境が挟まりますと、不具合の発生の可能性が高まることが考えられます。
(あくまで可能性であり、すべてのWi-Fi環境で問題が生じているわけではございません。
ただ、過去の回線状況の不具合のケースから、Wi-Fi環境が原因と考えられる可能性を否定できません。) 
もし可能でしたら、Wi-Fiによる接続ではなく、ルーターとパソコンをLANケーブルで接続していただくことを、お奨めいたします。

 

データの中継の問題

インターネットの接続は、1対1につながっているわけではなく、その都度違った複数の中継点を経由して繋がります。
そして、毎回同じルートが選択されるわけではありません。
前述のように、講師拠点からはローカルの中継地点経由でマニラの回線業者の拠点まで、マニラからはいくつかの中継点や海底ケーブルを経由して、日本側のプロバイダ拠点につながります。

接続するタイミングによっては一度米国を経由してそこから日本に繋がることもあるようです。

そして、そこからまたお客様のご自宅までいくつかのデータリレーが行われます。
ですので、仮に、双方が最高の品質の回線とルーターなどの機器を用意したとしましても、タイミングによりましては、中継地点が変わり、コンディションの良くない状況が発生することも考えられます。

この接続ルートは、ある一定期間、継続する可能性がございます。
ご自宅の光回線やDSLなどのルーターを、一度、最低30分以上オフにしていただけると接続がリセットされて改善される実例もございます。 
異常発生の際にはお試しいただければありがたいです。

 

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